こんにちは。韓国大好き、食べるの大好き「こぐま」です。
突然ですが、”チメク”って知っていますか?
”チメク”の”チ”はチキン、”チメク”の”メク”はメクチュ(韓国語でビールのこと)で、
チキンをつまみにビールを飲むことを”チメク”って言います。
そんな”チメク”にぴったりのチキン屋を紹介したいと思います。
お店の名前は「韓方トンタッ」(ハンバントンタッ)。
多くの韓国芸能人も通う、知る人ぞ知るチキン屋さんです。
韓方トンタッは・・・
韓方トンタッは、漢南洞(ハンナムドン)辺りでは有名なチキン屋ですが、
立地があまり良くないので、観光客が行くには行きづらいかもしれません。
最も近い駅は、京義・中央線の漢南駅(ハンナム)の1番出口から徒歩で7~8分ほど、
次に近いのが、地下鉄6号線のイテウォン駅3番出口から、
徒歩で17分から20分ほどかかります。
最近は鍾路店も出来たので、
観光客の人は鍾路店の方が行きやすいかもしれません。
お持ち帰りも出来るので、
ぜひ1度食べてみてください。
「韓方トンタッ」営業時間
営業時間は16時50分から翌2時まで(ラストオーダーは翌1時)
定休日は日曜日・旧正月、秋夕(チュソク)の前日。
行列が出来るほどの人気店なので、なるべく並びたくない人は、
オープン時間を狙って行くことをおすすめします。
私が行ったのは、お店が混んでいる18時くらい。
もっと早くに行こうと思っていたのに、
京義・中央線って他の地下鉄よりも本数が少なくて、
うまく乗り継ぎが出来なかったから、予想以上に時間がかかってしまいました。
18時にお店の前についたときは、5組ほどがお店の前に待ってました。
お店の前で並んでいる間は、店先でチキンを焼いている様子が見られます。
炭火でクルクルと回しながら、2時間かけてゆっくり、じっくりと
チキンを焼いている様子を見るのは、結構楽しい!です。
一番下がこれから焼き始めるチキン、下から2番目が少し焼けたチキン、
次が更に焼けたチキンという感じに、上に行くほど焼きあがったチキンになっていて、
1番上まで行くといよいよ売られていくようです。
次から次へと焼きあがるチキンは、
テイクアウトする人も多く、どんどん売れていきます!
焼きあがっては売れていくチキンを見る事、45分。いよいよ店内に入店!
韓方トンタッ メニュー
メインメニューはお店の名前にもなっている
- ハンバントンタッ18000ウォン(1800円前後)
- 塩焼き、甘タレ焼きなどがプラス料金で味が替えられる
19000ウォン~22000ウォン (約1900円~2200円前後) - 盛り合わせ25000ウォン(約2500円前後)
今回は2人で行って、注文したのは、1番人気の定番「ハンバントンタッ」とビール。
注文すると、丸ごとのチキンがこんがりと焼けて登場!!
見るからに美味しそう!!
ハワイで食べれるフリフリチキンと見た目は似ていますが、
中身があるのでまったく違います。
丸ごとのチキンの中には、もち米・ナツメ・銀杏・にんにく、高麗人参などが
詰まっていて、中身は参鶏湯のような感じ。
塩コショウ・チリソース・マスタードソースの3種類がついてくるけど、
シンプルに塩コショウが1番美味しい。
ビールとの相性は抜群!
やっぱり”チメク”おいしい!というか最高です!
炭火でじっくりと焼いているだけあって、皮パリパリで、中は本当にジューシー。
中のもち米は銀杏などが入って、モッチモチ。
骨があって少し食べずらいけど、美味くてどんどん箸がすすむ~。
韓流スターも来店
食べながら店内を見ると、このチキンを食べに通う、
コン・ユ、
チャン・グンソク、
イ・ジョンソクなど
超有名な韓国の芸能人たちのサインがお店の壁に所狭しと貼ってあります。
あまりの多さに、どれが誰のサインだかわかりません。
何故か店内には「看板ねこ」もいました。
チキンなのに猫?って思ったけど、すごく大人しくて可愛い「看板ねこ」でした。
韓方トンタッのまとめ
予約が出来ないので、行って並ぶしかないけど、
チキンの美味しさを味わってほしいお店です。
テイクアウトも出来るので、テイクアウトならあまり並ばずに購入できます。
チキンの中にはたくさんの具が入っているので、食べ応えも十分。
日本では食べられない料理ですので、
ぜひソウルに行ったときには食べてみてください。
駅から少し歩くけど、行く価値はありますよ。